V2H
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V2Hの仕組み
V2H(Vehicle to Home)は、「車から家へ」という意味で、
電気自動車(EV)のバッテリーで蓄えた電気を家庭に電力を供給するシステムです。
太陽光からの発電電力をV2Hを通して電気自動車へ蓄え、必要な時に電気自動車に蓄えた電力を家庭で使用することができます。
V2Hは、再生可能エネルギーの利用拡大、災害時の緊急電源としての機能、
またエネルギー効率が向上する革新的な技術です。
災害時の停電
あなたや、あなたの周りの
大切な人たちは大丈夫ですか?
地震や津波、豪雨など、近年でも自然災害によるライフラインの寸断、復旧作業の大変さを目の当たりにすることがあると思います。
電気が使えなければ、冷蔵庫、空調機、スマートフォンなど、私たちの身の回りに当たり前にある便利な生活は実現しません。
停電や自然災害は、いつ起こるかわかりません。また、起きてからでは遅いのです。ご家庭用や、病院などの施設、オフィスの非常用電源に、確かな備えは必要不可欠です。
毎日の生活の中で、当たり前に使っているスマートフォンやパソコン、
冷房・暖房、冷蔵庫など急な停電が起きてしまえば、全てが使用できなくなってしまい、すぐに電気が復興するとは限らず、不便で不安な生活を余儀なくされることが想定されます。
こんな時は、どうしたらいいのか・・・
停電時は、電気自動車から
電力を使用!
災害によって、電力・ガス・水道などのライフラインが寸断された際、電気自動車は移動手段としてだけでなく、ご家庭や避難所への電源供給にも使うことができます!
一般家庭の約2〜4日分の電力をまかなうことができ、万が一災害などで停電した際は、V2Hで電気自動車に蓄えた電気を使うことができます。
V2Hがあれば、もしもの時に備えられます!
停電時に家中の電源をバックアップができ、停電してもいつもと同様に、全部屋で電気を使うことが可能。200VのエアコンやIH調理器も使えます。
「全負荷」&「200V」対応だから、家をまるごとバックアップ! さらに、太陽光発電の余剰電力でEVに充電ができます。
【V2H】4つのメリット
家庭用の200Vコンセントに比べて充電時間が短い
V2H機器を使えば、充電時間は200Vコンセントの半分。「電気自動車に乗ろうと思ったときに十分に充電できていなかったらどうしよう…」
という心配を減らすことができます。
電気料金の節約に貢献
日中に車を利用する場合は、電気料金が安くなる深夜料金で充電することができます。もし日中外出しない場合は、夜間にEVに蓄えた電気を家庭用電源として使用するれば、大幅な電気代の節約が期待できます!
停電時にバックアップ用電源として機能
夜間に停電した際は電力会社の給電や太陽光発電の電力が利用できなくても、自動車に蓄えた電力を蓄電池代わりとして家庭で使えるので安心です!
一般的な蓄電池と比べ、電気自動車の電池容量が大きい
一般的な家庭用蓄電池は4~12kWhの容量であるのに対して、電気自動車は10~40kWhと大容量!より長い時間、電化製品を使用することができます。
※平均的な家庭における試算値であり、保証値ではありません。